羽田空港の駐車場は混雑する!予約の裏ワザや満車時の奥の手を教えます

フライトの時間に間に合わない!なんてことにならないように羽田空港駐車場の攻略方法を伝授します。
駐車場の予約方法や、予約出来なかった場合に使える裏ワザをご紹介します。

羽田空港駐車場の予約方法

大型連休や帰省時期には、想像を超えるよな大渋滞が起きてしまいます。
駐車スペースを探すことに時間が取られてしまいます。

事前に駐車場を予約をおすすめします。
荷物が多かったり、子連れの家族にとっては駐車場予約を利用することでスムーズに行動することができます。
旅行へ行く前に疲れてしまわないためにも知っておくと便利です。

国内線を利用する場合

国内線を利用する場合の駐車場は、4か所です。

羽田空港国内線ターミナルの駐車場

東京国際空港には、第1駐車場:P1、第2駐車場:P2、第3駐車場:P3、第4駐車場:P4があります。

第1旅客ターミナルに近いのは、P1とP2です。
JALグループ、スカイマーク、スターフライヤーを利用する場合は、第1旅客ターミナルを利用します。

第2旅客ターミナルは、P3とP4の駐車場が便利です。
ANAやエア・ドゥが発着しています。

そのうち予約できる駐車場は、3か所です。

第2駐車場:P2 第3駐車場:P3 第4駐車場:P4
第1駐車場は、予約サービスがありません。
駐車場を利用する日に、空車があれば利用できます。

国際線を利用する場合

羽田空港線国際線ターミナルの駐車場

東京国際空港 国際線駐車場を利用すると便利です。
こちらの駐車場も予約が可能です。

羽田空港駐車場の予約はいつから

第2駐車場、第3駐車場、第4駐車場、国際線駐車場は、公式WEBサイトから予約することができます。
どの予約サービスも会員登録が必要です。その際、クレジットカードの登録が必要となります。

予約は、利用日の30日前の午前10時から可能です。
駐車できる日数は、国内線14日間、国際線20日間となっています。

2018年3月から予約システムが変更されます。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始の予約は30日前予約はできず、別に定める期日の午前10時から一斉に予約する方式に変更されます。

予約の裏ワザは入庫日がポイント!じつは30日前から予約可

羽田空港国内線の駐車場の場合、予約開始日が入庫日の30日前で最大予約日数は14日間です。
このルールに沿って少し考え方を変えるだけで簡単に予約がとれる裏ワザを教えます。

  • 2/10~2/12の予約をしたい
    普通に予約をとるなら1/11が予約開始日です。
この裏ワザは、予約日数と入庫日の考え方が重要です。

上記の場合だと予約日数は3日間ですね。
最大予約日数14日のうち3日しか予約していません。
11日分が余っていますよね、ここが裏ワザのポイントです。
この11日分すべて予約しちゃうんです。

では、裏ワザを使って予約してみます。

出庫日を2/12としたとき14日前は1/30です。
すると仮入庫日は1/30になるので予約開始日が12/31となります。

裏ワザを使うと予約開始日が11日前になりました。
普通に予約するよりも早く予約することが可能となります。

1/30~2/12まで予約したということは、本来予約したい2/10~2/12までの駐車スペースが確保できたということになります。
この方法で駐車場を確保しておいて、1/30になる前に予約変更すれば予約完了です。
予約の変更は2回目まで可能です。忘れずに変更してください。
3回目の変更はできません。
キャンセルして新たに予約を行うこととなりますのでご注意ください。

羽田空港の駐車場予約の裏ワザまとめ

  1. 実際の出庫日から14日逆算し、仮入庫日とする
  2. 仮入庫日を基準に30日前で予約する
  3. 仮入庫日になる前に予約変更し、実入庫日にする

国際線の駐車場の場合も予約日数が14日→20日に変わっただけなので同じ方法が使えます。

パーキングの駐車料金

パーキングごとに駐車料金が設定されています。
ゴールデンウィーク・お盆・年末年始の始めの3日間は最大料金が2,100円となるので注意が必要です。

第2・第3駐車場の営業時間と料金
営業時間:24時間

料金:予約料金1,000円+駐車料金(1日最大1,500円)
平日・土日祝日に係わらず同一料金です。
ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は、最初の3日間の24時間ごとの最大料金が2,100円になります。
そして、P2とP3駐車場は上記の期間になると予約専用範囲が広がります。

予約スペース 通常時 繁忙期
P2 5F全面 4F全面+5F半面
P3 4F半面 4F全面+5F半面

2018年3月から予約に予約料金を事前に精算するようになります。
これにより予約キャンセル時にはその時期に応じてキャンセル料が発生します。

キャンセル時期 返金額
返金額入場8日前以前 予約料金の全額
予約料金の全額入場2日前~7日前 予約料金の50%
入場前日及び当日 返金されません

羽田空港国内線第2・第3駐車場予約サービス

第4駐車場の営業時間と料金
営業時間:24時間

料金:
一般駐車:予約料金1,000円+駐車料金(1日最大1,500円)
個室駐車:予約料金2,000円+駐車料金(1日最大3,000円)

平日・土日祝日に係わらず同一料金です。
ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は、最初の3日間の24時間ごとの最大料金が2,100円になります。

2018年3月から予約に予約料金を事前に精算するようになります。
これにより予約キャンセル時にはその時期に応じてキャンセル料が発生します。

キャンセル時期 返金額
返金額入場8日前以前 予約料金の全額
予約料金の全額入場2日前~7日前 予約料金の50%
入場前日及び当日 返金されません

羽田空港P4駐車場予約サービス

国際線駐車場の営業時間と料金
営業時間:24時間

料金:
一般駐車:予約料金1,400円+駐車料金(1日最大2,100円)
個室駐車:予約料金2,800円+駐車料金(1日最大4,200円)

平日・土日祝日に係わらず同一料金です。
※予約のキャンセル料は発生しません。

東京国際空港国際線駐車場予約サービス

駐車場が予約出来なかった場合は?

羽田空港の駐車場の予約枠は、全体の20%になっています。
予約出来なかったといっても、当日必ずしも予約で一杯というわけではありません。

早朝であれば、駐車できる可能性があります。
また、国際線の駐車場が意外と空いている場合があります。
国際線の駐車場を使うという方法もあります。

駐車場名 駐車台数 2016年予約枠 予約枠
第1駐車場 2,350台
第2駐車場 2,343台 792台 578台
第3駐車場 2,450台 588台 588台
第4駐車場 2,425台 582台 582台
総駐車台数 9,568台 1,962台 1,748台

また、予約キャンセルも発生するので当日まで小まめにチェックすることをおススメします。

大型連休の混雑状況と実際に利用した人の感想

毎年、大型連休のときは大混雑です。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークの時は、全然予約が取れません。
私も予約可能の日の午前0時からWEBサイトにアクセスするも繋がらず、20分後にはもう満車で予約できませんでした。

羽田空港の駐車場予約は戦いです!
大型連休中に実際に駐車場を利用した人の感想です。

年末年始に海外旅行で利用したAさん

年末年始に海外旅行をしました。
スーツケースが4個もあったので、電車やバスで行くのは面倒だと思い、車で空港に向かいました。

駐車場の予約はしないまま、空港に行ったら想像以上の混雑でした。
1~2時間の駐車待ちで、もう少しで飛行機の搭乗時間に間に合わないところでした。

 
羽田空港周辺は、駐車待ちの車でかなり渋滞していました。
また海外の人も空港を利用するので、駐車場の仕組みが分からず、立往生している人もいました。
それで混雑がさらに酷くなっているようでした。

 
年末年始に利用する場合は、事前予約は必須だと思いました。
予約さえできれば、待ち時間はいらないし、搭乗時間の心配をする必要もありません。

カフェでお茶する時間もできます。
次回は、予定が決まったら即駐車場を予約します。

GWに羽田空港で友人と待ち合わせしたBさん

ゴールデンウィークに九州に住んでいる友人が、東京へ来ることになりました。
なので、羽田空港で待ち合わせすることにしました。
せっかくだから空港内のレストランで、お昼を食べることにしました。

 
とりあえず、駐車場の場所と駐車台数だけを確認して空港に向かいました。
羽田空港の駐車場は、第1ターミナル、第2ターミナル合わせて約10,000台も停められるという情報で完全に安心しきっていました。
余裕をみて、朝9時ごろに到着するようにナビを設定しました。

空港周辺は、とてつもない混雑でした。
駐車場の待ち時間だけで2時間。

 
あとで調べてみると比較的空いている時間は、朝7時前後までみたいです。
朝9時というのは、一番混雑する時間帯だったようです。
また駐車場は予約可能台数が少ないため、連休のときには特に予約が取りにくいようです。

予定到着時間を1時間オーバーでヒヤヒヤしたCさん

お盆に海外旅行で羽田空港を利用しました。
電車を使って羽田空港まで行く予定でしたが、家族4人分の荷物が予想以上に重かったので車で空港へ向かうことにしました。

駐車日数は5日間でした。
しかし駐車場予約ができず、予約なしで空港に向かいました。

 
自宅から羽田空港までは、1時間くらいの距離です。
お盆期間中は、高速道路の渋滞が予想されていたので普段より1時間早く出発しました。

空港中央IC手前までは、順調に行くことができました。
空港中央ICから降りようとする車で渋滞がはじまりました。
ノロノロと進みながら、空港中央ICを降りました。
インターを降りたあとは、羽田空港の駐車場に入るための渋滞になりました。
あまりの混雑に駐車場に入るまで1時間くらいはかかると覚悟しました。

待つこと40分、やっと車を駐車場に停めることができました。
予定到着時間を1時間オーバーしてしまい、家族でチェックインカウンターまで走りました。
海外に行く前からドタバタでした。

 
今回、まったくお盆の混雑状況を調べることなく、空港に向かいました。
駐車場もたくさんあるので、予約なしでも大丈夫だと思っていました。
しかし、実際はそんなに甘くありませんでした。
駐車場に入るための待ち時間は長く、飛行機に間に合うか、とても心配になりました。
次回は、絶対駐車場を予約しようと思います。

羽田空港の駐車場は予約なしは危険!

羽田空港は、毎年7,000万人が利用する日本一の空港です。
その駐車場の収容台数は、約1万台です。

そのうち予約できる駐車場は、約2,000台です。
旅行日程がきまり次第、すぐに駐車場を予約することをおすすめします。

どうしても予約が取れなかった場合は、一般駐車スペースや、民間駐車場に停めることになります。
一般駐車スペースの混雑状況などは、ライブカメラで見ることができます。
午後の便など、朝の様子を見てから早めの出発を検討しましょう。

民間駐車場の情報は、こちらの記事を参考にしてください。
羽田空港の民間駐車場のランキング!

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