成田空港は、千葉県の成田市にある空港です。
国際線や国内の主要都市へ航空便が発着する、混合空港といわれる区分の空港になります。
関東圏の方は、国内外問わず旅行に行くときに成田空港を使うことが多いと思います。
LCCターミナルが開業し、年々成田空港の旅客数は増えています。
2015年度は総旅客数3,794万人で、うち国際線が3,105万人、国内線が688万人でした。
航空機発着数及び旅客数は、羽田空港に次いで日本第2位になります。
もともとは羽田空港の代替空港として建設されたので、便宜上は所在地が東京になっているそうです。
みなさんも見覚えがあると思いますが、この理由から航空券に「TOKYO/NARITA」と記載されていたりします。
そんな成田空港にバスや電車でアクセスするのもいいですが、重い荷物をもって移動するのは大変です。
成田空港近くまで車で行きたくありませんか?
でも1つ問題があります、それは駐車場の予約が必要ということです。
今回は、成田空港の駐車場を予約するために必要な情報とおすすめの民間駐車場を紹介します。
成田空港駐車場の収容台数と駐車料金
海外旅行に行くときは、何かと荷物が多くなるものです。
電車やバスなどで空港へ行くとなると、スーツケースを抱えて乗換えしたりしなくてはいけないので大変です。
とくに小さなお子さんのいるファミリー世帯の場合、もっと大変!
荷物だけではなく、子供を乗せたベビーカーを押したりしなくてはいけないので、やはり車で成田空港まで行くことをおすすめします。
収容台数
成田空港内には4カ所の駐車場があります。
第1ターミナルを利用する場合は、成田空港第1ターミナル駐車場(P1)と 成田空港第5駐車場(P5)に駐車すると移動が楽です。
第2・第3ターミナルの場合は、成田空港第2ターミナル駐車場(P2)と成田空港第3駐車場(P3)になります。
成田空港駐車場 | 収容台数 | 備考 |
P1: 第1ターミナル駐車場 |
1,000台 | 大型バス 20台駐車可 自動二輪車 駐車可 |
P2: 第2ターミナル駐車場 |
2,000台 | 予約台数: 200台 自動二輪車駐車可 |
P3:第3駐車場 | 120台 | 大型バス20台 駐車可 |
P5:第5駐車場 | 590台 | 予約台数: 240台 |
事前に予約ができるのは、 成田空港第5駐車場(P5)と成田空港第2ターミナル駐車場(P2)になります。
成田空港駐車場の予約は2カ月前から行えます。
注意が必要なのは、入庫日ではなく出庫日の2カ月前からになります。
成田空港駐車場案内・予約・混雑状況 | 成田国際空港公式WEBサイト
LCC専用の第3ターミナルに近い駐車場はP2:北、P2:北付属です。
駐車料金
各駐車場の駐車日数ごとの料金です。
P1: 第1ターミナル駐車場 P2: 第2ターミナル駐車場 |
P3: 第3駐車場 P5: 第5駐車場 |
|
1日目 | 2,060円 | 1,500円 |
2日目 | 4,120円 | 3,080円 |
3日目 | 6,180円 | 4,620円 |
4日目 | 8,240円 | 6,160円 |
5日目 | 10,300円 | 7,700円 |
6日以降 | 10,820円 | 8,220円 |
旅行のハイシーズンに行って満車だとかなり困りますよね!
ですが、成田空港の駐車場は事前に予約をすることができます。
440台分にはなりますが、事前に予約ができると安心できますよ。
P2駐車場とP5駐車場が、事前予約ができるパーキングになっています。
この事前予約サービスは、無料ではないのでサービス料が必要になります。
1台につき515円の料金が必要になるので、ご注意ください!
成田空港周辺のおすすめ駐車場
成田空港のパーキングを徹底比較!実際の利用者の声からすべて丸わかり!の中で平置き、固定どちらも提供しているサンパーキングを紹介します。
第1位 サンパーキング成田店
我が家の恒例イベントは、海外旅行です。
長期の休みのときには、パパ、子ども2人、私の4人で行きます。
1年のうち2回は行きますが、1回目は欧米に出かけたり、2回目は東南アジアなどの近場に行ったりします。
今年の夏休みには、初めてニューカレドニアに5日間で行ってきました。
毎回旅行代理店のツアーで行きますが、ツアー代金が安い成田空港を使うことが多いです。
自宅は都内にあり、家族4人分の大荷物があるため自家用車で成田空港まで行きました。
成田空港の駐車場の予約が取れなかったので、サンパーキング成田店を利用しました。
サンパーキングは、インターネットから予約するとが駐車料金がお得になります。
ですので、いつもネットで事前予約をしています。
利用したのは、8月上旬でした。
ハイシーズンということもあり、バスの送迎に20分ほど待ち時間がありました。
送迎バスを2本見送り、3本目で乗ることができました。
これが少し残念なポイントでした。
しかし、駐車料金はとてもリーズナブルでした。
夏休みの期間中にもかかわらず支払った料金は、5日間で5,000円を少し超えるくらいでした。
成田空港の駐車場より2,000円も安く済みました。
サンパーキングのおすすめポイントは、リーズナブルな料金と無料の洗車サービスがあることです。
帰国日程に合わせて、洗車してもらえるのできれいな状態で帰宅できます。
また東関東自動車道からのアクセスもスムーズで、成田空港にとても近い場所にあるのでお気に入りです。
大型連休中の成田空港駐車場の混雑状況
2016年の年末年始に成田空港を利用した人の体験談を紹介します。
年末年始に帰省するため成田空港を利用しました。
家から空港まで車です。
年末年始なので駐車場の混雑も予想していたので事前に予約をしていくことにしました。
事前予約すると待ち時間が少なくて済むとの情報を得ていたのでこれを利用しない手はないと思っていました。
帰省当日成田空港に近づくにつれ、車の量が増えてきているのがわかりました。
それでも、私は事前予約していたのでスムーズに駐車することができました。
予約していなかったら駐車待ちの混雑状況から見て、フライト時間に間に合っていなかったかもしれません。
今思うと予約していて本当によかったと思っています。
しかも、予約駐車場のスペースが地下でした。
もし雨だった場合にも濡れることなく空港内まで移動できる場所だったのでとてもよかったです。
駐車日数は4日だったのですが、特に問題もなく利用することができました。
成田空港を利用するときは、年末年始を問わず駐車場の事前予約を利用しようと思いました。
こんな便利なサービスがあることを今回初めて知り、イライラせずに快適な旅になったことがとてもよかったです。
このサービスを利用する価値十分です。
年末年始に家族でオーストラリアへ行ってきました。
成田空港の駐車場に車を停めました。
駐車日数は29日から1月3日までの6日間でした。
ターミナル受渡し料金込みで5,000円程度でした。
電話で予約したので予約サービス料として515円追加でかかりました。
それでも車を安全に保管してくれることにつながるので安心できました。
駐車場を出るときの混雑状況は、年末年始で私たちと同じように海外で過ごした方も多いため、出庫待ちの列ができていました。
正確な時間を計ったわけではありませんが、少なくとも待ち時間は30分程度だったと思います。
警備の方が懸命に動き回って、駐車場内を整理していたため混乱はありませんでした。
何人かの警備の方がトランシーバーで連絡を取り合いながら誘導し、私たちも無事に成田空港から出ることができました。
混雑状況がひどいと事故が起こりかねないので、警備の方の存在は貴重だと思いました。
成田空港の駐車場は予約なしは危険!
繁忙期になると成田空港周辺は混雑します。
もちろん、成田空港駐車場も駐車待ちの列ができます。
いつ駐車できるかわからないまま、何時間も待つなんてこともあり得ます。
成田空港に車で行く場合は、駐車場の予約が必ず必要です。
また、直前になると周りの民間パーキングも満車になっていきます。
旅行券の手配と同時に駐車場の確保をしましょう。
民間駐車場の情報は、こちらの記事を参考にしてください。
年末年始に海外へ旅行するとき、子供2人、スーツケース2個、各自荷物が1つずつありました。
子供2人がまだ未就園児だったため、電車を乗り継いで向かうことを諦め車で行くことにしました。
ハイシーズンでなければ問題はないのですが、年末年始の旅行ということもあり予約なしで成田空港の駐車場へ行くことはやめて民間のパーキングを予約しました。
民間のパーキングを選んだ理由は、成田空港の駐車場を予約できなかったからです。
成田空港の駐車場は、P1・P2とP3・P5とあり、P3・P5ではP1・P2に比べて安い料金で駐車できるのでとても人気です。
そのため常に満車状態で、予約枠を確保するのも難しい状況でした。
混雑状況によっては待ち時間が3時間以上になることもあり、飛行機に乗れないこともあるのです。
今回は、航空券の予約をしたあと民間パーキングを探しました。
しかし、候補のパーキングへ電話したところ、すでに満車となっており予約できませんでした。
10件以上問い合わせして、ようやく見つかり駐車場を予約することが出来ました。
まさか、こんなにパーキング探しで苦労するとは思いませんでした。
時間をかけて計画した旅行を無駄にしないためにも、車で成田空港へ向かう場合は旅行の日程が決まった時点で航空券の確定を待たずにパーキングを予約することをおすすめします。