富岡製糸場は、世界遺産に認定されてから見学者が急増しています。
日本の製糸産業の象徴として、歴史ある建物が観光スポットです。
今回は、富岡製糸場周辺の駐車場やおすすめのカフェをご紹介します。
富岡製糸場の入場料と見学時間
富岡製糸場は、その名の通り、「富岡市」にあります。
富岡市は、群馬県にあり人口約5万人、面積122.90平方キロメートルの都市です。
製糸産業で栄えた市です。
富岡製糸場は、日本で最初の「官営製糸工場」として設立されました。
創業は、今から144年前の1872年と、大変長い歴史を有しています。
日本を代表する歴史的な建物は、一般に公開されています。
入場料
個人
- 大人:1000円
- 高校・大学生:250円
- 小・中学生:150円
団体(20名以上)
- 大人:900円
- 高校・大学生:200円
- 小・中学生:100円
ちなみに、富岡市民は無料。
製糸場入り口の券売所が混雑しているときは、まちなか観光物産館 「お富ちゃん家」でも購入できます。
見学時間
営業は、午前9時~午後17時まで、16:30が最終入場時間です。
基本的に一度入場すれば、あとは好きなだけ見学できます。
もし案内が必要な方は、ガイドさんが無料で案内してくれます。
決められた時間、集合場所に集まって見学しましょう。
無料のガイドツアーは、午前9時30分~午後4時まで30分間隔で行われています。
いつ到着しても、余り待つことなく見学ができます。
解説の案内は、約40分間と無料でも十分なツアーとなっています。
富岡製糸場へのアクセスは?
アクセスの基本的な手段は、車・バイクか電車になります。
クルマで来た場合の駐車場は?
近隣の駐車場は、平日でも非常に混雑します。
富岡製糸場は、その敷地も含めて歴史的建造物であるため、敷地内に一般車両を駐車することができません。
世界遺産に登録される前は可能でしたが、現在は停められません。
そのため、車で訪れるときには近隣の駐車場を利用することになります。
しかし、数が少ないため、平日でも朝早くから満車になってしまいます。
富岡製糸場周辺の無料駐車場とコインパーキングを紹介します。
収容台数:188台
富岡製糸場まで徒歩25分
収容台数:24台
料金:
08:00~22:00 20分 100円
22:00~08:00 60分 100円
富岡製糸場まで徒歩9分
ショウワパーク富岡製糸場通りまでのルートを検索
収容台数:80台
料金:
30分 100円(最初の30分は無料)
※バイクの駐車スペースがあります。
富岡製糸場まで徒歩6分
富岡市市営宮本町駐車場までのルートを検索
収容台数:14台
料金:
08:00~22:00 20分 100円
22:00~08:00 60分 100円
富岡製糸場まで徒歩9分
ショウワパーク富岡製糸場通り第2までのルートを検索
※2016年2月より、富岡市市営上町駐車場はバス専用の駐車場になっています。
高崎駅から電車利用が快適
富岡製糸場は、上信電鉄「上州富岡駅」から徒歩15分の距離にあります。
高崎駅から出ている上信電鉄に乗れば、約40分で製糸場がある上州富岡駅まで行くことができます。
上信電鉄は30~40分に一本と本数が少ないです。
事前に時刻表(pdfがダウンロードされます)で調べておきましょう。
また、お得な「富岡製糸場見学往復割引乗車券」があります。
高崎駅~上州富岡駅間
1往復電車賃(1,580円)
+
富岡製糸場見学料(1,000円)
通常2,580円のところ2,140円(小人は820円)で発売しています。
この電車の歴史は古く、レトロな雰囲気があると評判です。
駅から製糸場まで徒歩15分ですが、途中にさまざまな名産品の売店があるので、買い物も楽しめます。
車で行って混雑に巻き込まれるよりも、電車で行くほうが製糸場を総合的に堪能できます。
おすすめのカフェ
カフェ・ドロームのおすすめは、何と言っても自家製みそのカラメルを使ったプリンです。
ここは、モノノフカフェとして有名です。
週末ヒロイン ももいろクローバーZ大好きオーナーが営んでいます。
まとめ
富岡製糸場付近の駐車場は無料の場所と有料の駐車場があります。
無料の駐車場は、富岡製糸場までかなり歩かなくてはいけません。
車で行く場合には、今回の記事を参考にしてください。
上信電鉄では、お得な見学料込みの乗車券を販売しています。
電車で移動する方法もおススメです。